タッチセラピーのやり方~心と心が通う5つのポイントと注意点

タッチセラピーで母と子の絆を深めよう!手を当て、触れることで、相手を癒し、自分の心も癒されます。

タッチセラピーのやり方は簡単ですが、実は気をつけて欲しい注意点もあります!優れた要素の多いタッチセラピーですが、やり方によってはマイナスになってしまうなんてことも・・・!?

心と心を通わせる、タッチセラピーのやり方の5つのポイントと注意点をご紹介します。

1、タッチセラピーの基本的なやり方

 

よしぇりん

こんにちは!2児の母、子育て奮闘中の自然派ナース、よしぇりん(@yoshe_rin)です!

今回は、タッチセラピーの具体的なやり方をお伝えしますが、注意してほしいこともあります。子供を癒すつもりでやったタッチセラピーが、実は逆効果になっていたなんてことがないように、注意点を必ず守り、しかるべき時に行いましょう!

ベビー
まずは、タッチセラピーの基本的なやり方、5つのポイントです☆

タッチセラピーのやり方、5つのポイント

1、深呼吸してリラックス
2、手を温める
3、癒したい部分に手を当てる。呼吸は相手に同調。
4、ゆっくり優しく撫でる
5、タッチセラピーの後は、水分補給を

まずは深呼吸

まず始めに深呼吸をします。深い呼吸をすることで副交感神経が高まり、リラックスできます。大きく息を吸って、大きく吐く。腹式呼吸を意識して数回深呼吸しましょう。

触れる手は温める

冷たい手は、冷たい印象を与えてしまいます。冷たい手で触れられると、逆に身構えてしまってリラックスできませんね。タッチセラピーは、温かい気持ちを伝えるものでなければなりません。

手が冷たい場合は、両手をこすり合わせる、ストーブにかざすなどして温めましょう。それでもなかなか温まらない場合は、手浴をしましょう。温かいお湯に手を入れると、手がじんわり温まります。

手を当てる。呼吸は相手に同調

タッチセラピーのやり方の基本は、癒したいところに手を当てることです。そして、呼吸はできるだけ相手に同調させます。

ただ、タッチセラピーをやる側の心の持ちようが大切です。ただやみくもに手を当てるだけでは、いけません。心については、第3章でお話します。

「手当て」という言葉は、けがや病気の時に痛みのある部分に手を当てて治すという意味合いがあります。人間は、痛いところに手を当ててさすったりすることがありますね。これは、本能的に自分で痛みを和らげ、手当てをしているのです。

痛みや不調を感じるところには、しばらく手を当てておきましょう。手を当てることで、痛みを和らげたり癒す効果があります。

ゆっくり優しく撫でる

手を当てるだけでも効果はありますが、ゆっくりと優しく撫でることで幸せホルモンのオキシトシンの分泌を促すので効果的です。

手の動かす速さは、10秒間に5㎝程の早さです。これは、かなりゆっくりですが、ゆっくり優しく撫でることがポイントです。ゆっく~り優しく撫でることで、リラックスでき、癒されます。タッチされた側もタッチしている側もお互いに癒し効果があります。

ベビー
ゆっくり、ゆっくり!

ケアの後は、しっかりと水分補給

タッチセラピーを行うと、お互いに癒されるだけではなく、相手から何かのダメージをもらったり与えたりすることがあります。そのため、悪いダメージを排泄しやすいように、お互いに水分をしっかり摂るようにしましょう。

2、やってみよう!背中のタッチ

よしぇりん
タッチセラピーのやり方の基本のポイントを押さえたところで、実際にやってみましょう。親子でも、夫婦でも、友人同士でも、心を通わせたい相手、癒したい相手と一緒にタッチセラピーをしてみましょう。

背中のタッチのやり方

タッチをする側は、深呼吸してリラックス。なるべく相手の呼吸に同調するようにすることもポイントです。手を温めたら相手の背中に優しく両手を当てます。そして、10秒間に5㎝程度の速さでゆっくりと手を動かし、相手の背中を撫でます。

撫で方に決まりはありませんが、大きく円を描くように時計回りに動かすと良いでしょう。背中から腰まで全体的に撫でたら、肩から腕にかけても撫でていきます。

時間は、5分から10分程度行うと良いですが、無理をする必要はありません。お互いが心地よく感じることが大切です。

3、タッチセラピーは、心を伝える!

タッチセラピーは、手を通して愛情を伝える手段です。タッチする人の気持ちが手を通してタッチされた人に伝わります。

そのため、タッチする側は、リラックスして良いエネルギーを伝えるようにしなければいけません。また、手を通して不調なエネルギーと良いエネルギーを入れ替えることでもあります。

タッチセラピーでは、お互いのエネルギーを共有し、互いを癒します。お互いが心地よくなる。これがタッチセラピーです。

親子でする場合

子供は、感覚が鋭く、肌からも多くの情報を感じ取っています。特にお母さんの気持ちや感情は、言葉にしなくても場の空気だけでも敏感に感じでいることでしょう。

特に子供にタッチセラピーをするときは、気持ちに余裕があり、子供としっかりと向き合うことができる時に行うことが必要です。タッチセラピーをしていても、別のことを考えていたり、イライラしていたり、何かストレスを感じていたりとネガティブな感情がある時にしていると、手を通してその気持ちが子供に伝わってしまいます。ネガティブな感情がある時には、心地よいタッチセラピーをすることはできません。

タッチセラピーで大切なことは、気持ちです。子供がかわいい、癒してあげたい、などの肯定的な感情を持って、タッチセラピーをすることが大切です。そのためには、時間的な余裕も大切ですね。

ゆったりとリラックスできるときにタッチセラピーを行いましょう。例えばお風呂タイムでリラックスしているときに、就寝前の布団の上で。外出先でもどこででもできます。子供が落ち着かない時、お友達とけんかして悲しい時などに、優しくタッチしてあげるのも良いですね。

タッチセラピーのやり方には、決まりはありませんので、親子で心地よいと感じる時間に心地よいやり方でやってみましょう。

触れる場所は、背中でもお腹でも胸でもほっぺでも足でも、子供が触れられて心地よいと感じるところを見つけて触れてみましょう。


よく子供は、あそこが痛い、ここが痛い等ということがありますね。子供が落ち着くまで、抱きしめたりしながら、優しく手を当て、子供の気持ちを受け止めてあげることで、不思議と子供の気持ちが落ち着いていき、ケロッとして遊び始めたりします。それだけ、手の持つパワーってすごいのです。

3、タッチセラピーの注意点

先ほどもお話したように、タッチセラピーではタッチした人の気持ちが肌を通してタッチされた側に伝わります。

さらに、ケアする側が、ケアされる側よりも健康でなければいけません。ケアする側が不調であれば、手からその悪いエネルギーが伝わってしまうことがあります。

悪い状態を手から吸い取ってあげ、それを相手の代わりに排泄することがタッチセラピーの効果でもあります。ケアする側は、相手からダメージをもらうこともあるし、与えてしまうこともあります。そのため、ご自身の健康管理も大切です。

まとめ

タッチセラピーのやり方、5つのポイントは、

1、深呼吸してリラックス
2、手を温める
3、癒したい部分に手を当てる。呼吸は相手に同調。
4、ゆっくり優しく撫でる
5、タッチセラピーの後は、水分補給を

でしたね。

そして、タッチセラピーをする時には、タッチする側の心の持ちようが大切です。ネガティブな気持ちがあったり、余裕がない、体調が悪い時には、行いません。タッチセラピーは、お互いが心地よく感じるものでなければなりません。

タッチセラピーは、手から肌を通して、愛情や癒しを伝えます。タッチする側の優しい気持ち、癒したい気持ちなどの相手を思う気持ちがとても大切なのです。

タッチセラピーの基本のやり方と注意点を抑えれば、あとはお互いが心地よい方法で行ってみましょう。タッチには、すごいパワーがあります。

特に子育てでタッチセラピーを用いることで、子供の心が満たされ情緒も安定します。子供の健やかな成長のためには、たっぷりの愛情を子供に注ぐことが大切です。

よしぇりん
ママの子供に対する愛情をタッチを通して、たっぷり伝えてあげましょう(*^^*)

タッチセラピーの詳しい効果については、「タッチセラピーの幸せ効果☆意識するだけで子育てが変わる!ママもハッピー♪」をご覧下さい

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