塩麴レシピ

塩麹は、米麹と塩、水を使って作る日本の伝統的な調味料です。

意外と簡単に作ることができます。

発酵させることで、麹の甘みと塩の旨みが絶妙に組み合わさり、深いコクと風味を持つ万能調味料となります。

料理に使うことで、料理全体の味を引き立て、柔らかくまろやかな風味を加えます。

和食はもちろん、洋食や中華料理にも幅広く活用できる優れものです。

ぜひ作って、日頃のお料理に役立ててくださいね。

~目次~

1、塩麴の作り方
2、塩麴の卵焼き2種
3、さんまの塩麴煮

1、塩麴の作り方

材料:

  • 米麹 200g
  • 塩 60g
  • 水 1と1/4カップ

準備

容器を煮沸消毒しておく

手順:

  1. 米麹200gを煮沸消毒した保存容器にほぐし入れ、塩を加えて混ぜる。さらに水を加えて混ぜ合わせ、ふたをする。
  2. 発酵: 室温で約1週間〜10日間、塩麹が発酵するのを待ちます。
    1日1回ほど混ぜるとより均等に発酵します。
  3. 約1週間〜10日経ち、トロッとしたら完成。
  4. 保存: 冷蔵庫で半年間保存が可能。

注意点:

  • 使用する容器や道具は清潔に保つこと。
  • 塩麹は料理に使う際、そのまま使用しても良いですが、ミキサーやブレンダーで攪拌してペースト状にすると使いやすくなります。

塩麴は、そのまま和え物に、煮もののみりんや砂糖の代わりや、炒め物に使うのがおすすめです。

2、塩麴の卵焼き2種

塩麴を使うことで、出し要らずで美味しい卵焼きが作れます。

プレーンと干しエビ&あおさ入りの2種

おすすめは干しエビ&あおさ入りです。

干しエビとあおさをプラスすることによって、子どもの成長に必須のカルシウムとマグネシウムも一緒に摂れる一品になります。

材料

  • 卵4個(Lサイズは3個)
  • 水 大さじ1
  • 塩麴 (プレーン)小さじ1.5
    (干しエビとあおさ入)小さじ1

手順

1、ボールに卵を割り入れ、水と塩こうじを入れてよく混ぜる。
(干しエビとあおさを入れる)

2、フライパンにごま油を引いて、溶いた卵を入れる

3、火を付けて全体に回しながら、卵が固まってきたら端に寄せる

4、ひっくり返したら火を止めて、あとは余熱で火を通す

ポイント:水を入れることでふっくらと美味しく出来上がります♪

3、さんまの塩麴煮

味付けは塩麴のみで、シンプルで美味しく仕上がります。

材料

  • さんま 2本
  • 塩麴 小さじ2

手順

1、さんまを筒切りにする(4等分)
軽く水洗いした後、50℃(指を入れて2~3秒耐えられる位の熱さ)のお湯で30秒ほど洗い、その後すぐに水で2回洗い流す

2、鍋に1を入れる
さんまがギリギリかぶる位の水を入れたら、塩麹を加えて、水からとろ火で15分から20分位加熱する

3、さんまに火が通り、充分柔らかくなったら出来上がり

※ぶつ切りの生のトマトやトマト缶を入れて煮てもおいしいです。(トマトを入れる場合は、水の量を加減します。)