このページは、「はじめての方へ」ということで、
「はじめての子育てでどうしたらいいかわかりません。」
「健康的な子育てがしたいけれど、どう育てたらよいかわからない。どんな方法があるの?」
と、子育てに不安があったり、どう育てたら良いかわからなかったり、より良い子育て法を知りたい!といった乳幼児期のお母さん向けのページです^^
これからどのようにすれば、子供の健やかな心と体を育む子育てができるのか、
子育てを通して、お母さんもお子様も幸せになれる子育てを紹介していきたいと思います。
読んでいくと順番に理解でき、自然と「健やかな心と体を育む子育て」が分かっている、子育てに自信が持てるようになる、という状態になってもらうことを目標にこのページを作成しました。
それでは、冒頭の説明はこの辺にして、順序良く紹介したいと思います(*^^*)
健やかな心と体を育む子育てのために最も重要な4つのこと
・心を満たしてあげる=受容
・食を整える(授乳→食事)
・睡眠リズムを整える
・気持ちの良い排泄をする
これら4つが乳幼児期の健やかな心と体を育むために最も大切なことです。
赤ちゃんの基本的な欲求を満たしてあげる
生まれて間もない赤ちゃんの欲求は、極めてシンプルです。
赤ちゃんの基本的な欲求は、上記であげたたった4つ。
・受容されること(母親に)
・食欲=授乳
・睡眠欲
・気持ちの良い排泄をすること
逆に言えば、乳児期、特に新生児期は、この4つのことを満たしあげられれば良いのです。
と、いっても、この4つの赤ちゃんの欲求を満たしてあげることだけでも、とても大変なことではあります。
この図は、人間の欲求を現したピラミッドです。
このピラミッドの一番下の段にある4つの基本的な欲求(生理的欲求)が十分に満たされることで、次の上の欲求が生まれてきます。
乳児期に持っている欲求は、一番下の段の基本的な欲求のみです。
乳児期に基本的な欲求が十分に満たされることで、成長と共にだんだんと上の段の欲求が生まれてきます。
これは、大人も一緒で、私たち大人もこれら基本的な欲求が満たされていなければ、次の上の欲求が生まれません。
例えば、とてつもなくお腹が空いている時に、空腹のまま趣味の読書や音楽鑑賞などを楽しもうなんて思えませんよね?
空腹のまま、仕事や勉強を頑張るなんて、できませんよね?
こういう時は、まず、何かを食べて、お腹が満たされると、趣味を楽しめたり、仕事や勉強だって頑張ろうと思える。これが当たり前のことなのです。
乳幼児期に、これらの基本的な欲求が十分に満たされることで、心が豊かに育ちます。
EQ(=心の知能指数と言われるもの)が高くなると言われています。
EQが高くなると、困難にも負けない、たくましくて豊かな心が育ち、結果的に将来の学習能力が高くなると言われています。
「豊かな心が育つこと」これは、未来を生き抜く子供たちの「生きる力」になります。
乳幼児期に基本的な欲求を十分に満たしてあげることで、未来を力強く生きていくための「心の土台」ができるのです。
次に、これら4つについて詳しく解説していきます。
1、心を満たしてあげる=受容
「心を満たしてあげる」とは、赤ちゃんの欲求を満たしてあげること。
受容し、愛情をたっぷりと伝えてあげることです。
赤ちゃんの心を満たしてあげるためにお母さんができること
・欲求に応えてあげること:抱っこ・授乳・気持ちよく眠らせてあげる・おむつ替え・おむつなし育児で気持ちよく排泄させてあげる・衣服の調整など
・愛情を伝え、たっぷりとスキンシップをとること:抱っこ・優しく語り掛ける・タッチケア・ベビーマッサージ・ふれあい遊び
欲求に応えてあげること
赤ちゃんが泣いたら、まずは、赤ちゃんが泣いた理由を考えてみましょう。
・おなかが空いたのかな?(前の授乳からどの位の時間が経ったかな?)
・おむつが汚れていないかな?
・おむつが汚れていなかったら、もしかしたら、おしっこやうんちがしたいのかな?
(赤ちゃんって、実は、おしっこやうんちをした後に泣くよりも、する前に泣いていることがあるんですよ。この辺のお話は、排泄の所で詳しくお話しますね。)
・眠たいのかな?
・抱っこしてほしいのかな?
・暑いのかな?(寒いのかな?)
こういったことを考えて、赤ちゃんの様子をまずは、よぉーく観察。
そして、考えられる理由が分かったら、その赤ちゃんの欲求を満たしてあげれば良いわけです。
子育て中のお母さんは、観察力がとっても大切です。
「観察力?そんなの私にない・・・」
って思ったあなたも大丈夫(*^^*)
観察するポイントが分かっていれば、それを見ていけばよいだけです。
よく、赤ちゃんの泣き方で、赤ちゃんがなんで泣いているのかがわかるようになると聞くことがあります。
でも、赤ちゃんの泣き方で、赤ちゃんの欲求を見抜くことは、とても難しいと思います。
少なくとも、私には、わかりませんでした^^;
ある子だくさんの助産師さんでも、わからなかったと言っています。
なので、とにかく、赤ちゃんが泣いたら、よく観察して、考えられる欲求を満たすようにお世話をしてあげれば大丈夫です。
あれこれやっても泣き止まない場合があります。
そういう場合は、どこか痛がっているような火を着けたような泣き方でなければ、大丈夫。
眠たいけど上手く眠れない、または、泣きたいだけ?といった考え方で、抱っこしてあげるか、そっと見守ってあげれば良いのです。
なんとかして泣き止ませなければと思う必要もありませんよ。
そして、乳幼児期の心の発達にとても大切なことは、この2つ
豊かな心を育むために大切なポイント
・子供の要求に応えてあげること
・見守ってあげること
この2つが、子供の心を育てる大切なポイントです☆
このことについて、詳しくはこちらの記事に書いていますので、見てみてください。
子供の要求に応えてあげること
⇒乳幼児期の心の発達~豊かな心を育む、本当に大切な2つのポイント
見守ってあげること
⇒乳幼児期の子育てで大切なこと。たったこれだけ?心の発達のための2つ目のポイント
手のかかる子、要求の多い子は蘭や菊の花👶
手をかければ見事な大輪の花を咲かせます🌸
手がかかり、要求も多い我が息子。
佐々木正美先生のこの言葉が私の支え✨子供の願いは喜んで叶えてあげていいのです✨自立も早まります👶
たくさん手をかけてあげる❣️
大輪の花を咲かせる、将来が楽しみ🥰
— よしぇりん@おむつ外し専門家・保育園ナース🧚♀️自然派健康子育てアドバイザー (@yoshe_rin) January 17, 2019
たっぷりとスキンシップをとること
スキンシップをとることで、愛情を赤ちゃんに伝え、赤ちゃんの心が満たされます。
スキンシップには、抱っこ・タッチケア・ベビーマッサージ・ふれあい遊びなどがあります。
例えば、赤ちゃんを抱っこして、ぎゅーってして、「大好きだよ」と伝える。
これだけで、十分に赤ちゃんに愛情が伝わります。
これは、1日1回することをおすすめします(*^^*)1回と言わず、何度でもOK!
そして、手軽にできるのがタッチケア。
「ケア」と聞くとなんだか難しそうと感じてしまうかもしれませんが。
お母さんの赤ちゃんへの愛情と優しい手があれば、いつでもどこでも数秒でできちゃいます^^v
赤ちゃんの背中やお腹など、体を手のひら全体で優しく触れる。
たったこれだけでもタッチケアになります。
タッチケアについては、コチラを参照してください。
効果について⇒タッチセラピーの幸せ効果☆意識するだけで子育てが変わる!ママもハッピー♪
方法について⇒タッチセラピーのやり方~心と心が通う5つのポイントと注意点
ベビーマッサージについて⇒ 準備中。もう少しお待ちください。
2、食を整える(授乳→食事)
FineGraphicsさんによる写真ACからの写真
人間の健康的に生きていくために欠かせないものの一つ「食」
ただ、なんでもかんでも食べれば良いというわけではありませんね?
乳幼児期は、発育・発達の重要な時期にありながら、栄養の偏り、朝食の欠食、肥満などの問題が増えています。
健やかな心と体を育むためには、正しい食習慣が重要です。
生まれて間もなく、おっぱいやミルクだけを飲む時期は、赤ちゃんの様子を見ながら、赤ちゃんの個性に合わせて、赤ちゃんの欲しがるままにあげていれば良いものです。(だらだら授乳は、おすすめしませんが。)
赤ちゃんの個性に合わせてというのは、少しずつしか飲めない子には、時間間隔を短めにして少しずつ与える、一回で十分な量が飲める体力のある子には、3時間程度あけて与えるといったことです。
個性や月齢に合わせて授乳をすることは、とても大切です。赤ちゃんも十人十色。みんな違いますからね。
生後5~6ヶ月頃から離乳食が始まりますね。
この離乳食期から3歳頃までの食習慣がとても重要です。
これは、研究結果でも明らかにされています。
1~3歳児の保育園児を対象に、幼児期の食事による味覚や心身の発達に影響を及ぼすかを検証した研究結果があります。
以下に、研究結果を一部引用します。
幼児初期に健全な食事状況にある児とそうでない児との間には、健全な食事状況にある児ほど,手の運動,基本的習慣,発語,言語理解等の発達に好影響が表れることが明らかにされた。
幼児初期における家庭での食事のあり方は塩味感受性にはわずかに変化をもたらすが,甘,酸味感受性にはほとんど影響を及ぼさないこ とが示された。またこの時期における家庭内食事状況の良否は運動,社会性,言語,発達と密接な関連性をもつことが確認された。
引用元:幼児期における食事のあり方は味覚感受性や心身の発達に影響を及ぼすか-1~3歳の保育園児を対象として 岡本洋子 他
この研究における「健全な食事状況」とは、以下の4つを総合的に評価したものです。
・コップで飲める・はしで食べられるといった「食事の基本技能」
・30分で食べられる・おやつは決まった時間に食べられるといった「食事習慣」
・楽しく・美味しく・テレビを見ないでといった「食卓での食べ方」
・主催・副菜・手作りといった「食事内容・献立の組み合わせ」
3歳までの食習慣で子どもの発達に影響をもたらすことが明らかになっていますね。
その他にも母親や家族が食事の味付けに関心をもち意識することが幼児の味覚識別機能を敏感にしていると述べている論文もあります。
味覚は、食習慣に大きな影響をもたらします。食習慣は、よくも悪くも健康を左右します。
幼児期の食事が、いかに大切であることが分かりますよね?
乳幼児期の食事で特に大切なこと。
・楽しく食べること
・食事内容
・時間
乳児期
離乳食は、5~6ヶ月から始めると言われています。
しかし、いざ離乳食を与えようとしても、赤ちゃんが嫌がって食べない場合があります。
そのような場合には、急ぐ必要は、ありません。
極端な例では、離乳食を全然食べなくて、1歳頃になっていきなり普通食を食べた赤ちゃんもいます。
はじめるタイミングは、赤ちゃんに合わせてあげて下さいね。
はじめるタイミングについては、こちら
⇒いつからはじめる?赤ちゃん×離乳食☆大切な3つのサインと始め方&実体験
基本的には、おかゆ・野菜・大豆製品・魚を中心に順番に与えていきます。肉・乳製品・卵などは、急いで与える必要はありません。
そして、乳児期は、いろいろな食べ物を見て、触って、味わって、自分で進んで食べようとすることが大切になってきます。
食べることは、楽しいこと!赤ちゃんがそう思えるような関わり方をしていきましょう。
離乳食の進め方はこちら⇒ 準備中。もう少しお待ちください。
幼児期
1歳を過ぎると、離乳が進み、だんだんと大人と同じものが食べられるようになってきます。
卒乳について
卒乳(=おっぱいを飲まなくなっること)のタイミングは、かなり個人差があります。
早い子だと1歳前に自分から飲まなくなる子もいます。
遅い子は、3歳過ぎても欲しがる子もいますね。
卒乳は、いつまでにしなければいけないということはないので、赤ちゃんの個性とお母さんの考え方次第でタイミングを考えるとよいでしょう。
卒乳について悩んでいるお母さんは、コチラを参照してみてください⇒ 準備中。もう少しお待ちください。
幼児期の食事について
幼児期の食事については、食べる意欲を大切に、食の体験をひろげることが大切です。
・おなかがすくリズムがもてる
・食べたいもの、好きなものがふえる
・家族やお友達と一緒に食べる楽しさを味わう
・栽培、収穫、調理を通して、食べ物に触れ始める
・食べ物やからだのことを話題にする
これらを大切に、食の体験を広げてあげましょう。
理想の食事は、主食のお米と野菜、大豆製品や魚・肉などのたんぱく質など、栄養バランスの取れた食事です。
が、幼児期には多かれ少なかれ、好き嫌いが出やすいのが現実です。
そんな時は、苦手なものを無理に食べさせるのではなく、食べられるもので栄養バランスを考えてあげることが大切です。
しかし、次男は、同じように育てているのに、緑の野菜が苦手な子でした。でも、工夫次第で食べてくれるし、他のもので栄養バランスを考えた食事を心がけていました。4歳頃からは、その好き嫌いもなくなってきて、緑の野菜もだんだんと食べられるようになってきています。
親の心がけ次第で、苦手とする食べ物も成長と共に食べられるようになっていきます。
子供の好き嫌いについては、こちらの記事を参照してください。⇒ 準備中。もう少しお待ちください。
幼児期の食事と栄養 ⇒ 準備中。もう少しお待ちください。
おやつについて
子供の健康を考えるうえで、忘れてはならないことは、おやつの与え方です。
ここ、かなり重要です!!!
健康的なおやつの与え方
・決まった時間に規則正しく。
・おやつは、お菓子ではなく栄養補給。
・おやつの時間は、親子のコミュニケーションで楽しい時間に。(心の栄養補給)
まだ、母乳やミルクを飲んでいる0歳の赤ちゃんのおやつは、それほど重要ではありません。
おやつの与え方を間違ってしまうと、ご飯を食べない→ご飯を食べないのでお腹が空く→またおやつを食べてしまう。といった悪循環に陥りやすい。
そして、肥満などの子供の生活習慣病の原因にもなってしまいます。
おやつの与え方 ⇒ 準備中。
3、睡眠リズムを整える
子どもたちの年齢に応じた質の良い睡眠習慣をつけることは、脳の発育や発達に影響し、学習意欲や学力にも大きく関係しています。
このことは、脳科学の研究によって、明らかになっています。
睡眠不足は、子どもたちの様々な不調の原因になります。
例えば、運動や発達の遅れ、注意の欠如、多動性、コミュニケーション障害をもたらし、自閉症とよく似た症状を呈する場合もあるのです。
参考:子どものリハビリテーション・睡眠・発達医療センターHP
現代の子どもたちは、親のライフスタイルの変化に伴い、睡眠障害を起こしやすいと言われています。
でも、親が睡眠の大切さを理解して、その意識を持って関わってあげれば、睡眠のリズムを整えてあげることは、そう難しいものではありません。
睡眠リズムの整え方のポイント
・朝は明るく、夜は暗く。昼夜の区別をしっかりつける。
(たとえ赤ちゃんが起きていても!)
・まずは、早起きからはじめよう。
・離乳食の時間は、規則正しく。
睡眠について、詳しくはこちらをご覧ください。⇒ 準備中。もう少しお待ちください。
私の場合は、息子たちが1歳から仕事もしていましたので、夕方帰宅後から子供たちを寝かしつけるまで、本当に忙しかったです。
でも、子どもたちの就寝時間を優先的に考えて時間配分をしていたので、長男が1歳の時には、7時半に寝かしつけができていました。
朝は、早起きなので、とても健康的です^^v
親としても子どもが早くに寝てしまうので、夜はゆっくりと大人の時間を過ごせて一石二鳥です。
4、気持ちの良い排泄をすること
人間が生きるためにも、切っても切り離すことができない、食と排泄。
排泄ってどんなイメージがありますが?
汚い?臭い?
排泄後、どういう気分になりますか?
意識したことがないかもしれませんね。
排泄後は、すっきりしませんか?
本来、排泄って、気持ちの良い物なんです。
排泄も、人間の基本的な欲求のひとつです。
この欲求が満たされてこそ、健康的に幸せに生きることができます。
特に赤ちゃんは、欲求のままに生きています。
赤ちゃんに気持ちのよい排泄をさせてあげることも、赤ちゃんがニコニコ笑顔になるためにとても重要なことです。
おむつは、紙おむつでも布おむつでもどちらでもOK
赤ちゃんが生まれたら、まずはおむつを用意しますね。
用意するおむつは、紙おむつでも布おむつでもどちらでも大丈夫です。
私の場合は、どちらも併用して使っていました。日中は、布おむつで、夜間や疲れている時には、紙おむつを使用するようにしていました。
気をつけてほしい、排泄のお世話
使用するおむつは、なんでも良いのですが、排泄のお世話をする上で、気をつけてほしいことがあります。
特に紙おむつを使用する場合には、注意が必要です。
それは、
おしっこが1回でもでたら、すぐに取り換えてあげることです。
もちろんうんちでも。
なので、こまめにおむつチェックをしてあげてくださいね!
汚れたおむつをそのまま付けていると、赤ちゃんは不快だし、悪影響がたくさんあります。
詳しくは、こちら⇒ 準備中。もう少しお待ちください。
赤ちゃんの自然な排泄とは?
自然な排泄 =「解放された空間に排泄すること」
赤ちゃんは、おしっこやうんちをおむつの中にするのが当たりまえと思っていませんか?
実は、赤ちゃんも大人と同じ人間であり、動物です。
人間以外の動物で、おむつで排泄する動物っているでしょうか?
いないですね。
おむつの中で排泄することって、実は、動物として不自然なことなんです。
赤ちゃんでも成長すれば、トイレで排泄することが当たり前になりますよね。
これが、赤ちゃんと言えども人間の自然な排泄の姿なんです。
トイレで排泄するといいましたが、正確にいうと解放された空間に排泄することが自然な排泄の姿です。
その辺をお散歩しているワンちゃんも、木や電柱に向かって解放された空間に排泄していますよね。
自然な排泄 =「解放された空間に排泄すること」
なのです。
気持ちの良い排泄ってどういうこと?
想像してください。
あなたは、これからおむつを着用してその中でおしっこやうんちをします。
どうでしょうか?
とっても、気持ちが悪いと思います。
おしっこで濡れたおむつの中は、蒸れていて、そして、重たくて、動きずらい。
うんちなんかしたら、もう・・・
想像するだけで気持ちが悪いですね。
これは、赤ちゃんも同じこと。
赤ちゃんだって、本当は、おしっこやうんちをおむつの中にしたくないのです。
でも、赤ちゃんは、自分でトイレには行けません。おむつをしていないと、おしっこやうんちを漏らします。
そうなると、衣服や布団が汚れてお母さんが大変ですよね。
だから、赤ちゃんのおむつは、大人の都合でつけているのです。
赤ちゃんは、お母さんのために、おむつの中におしっこやうんちをしてくれています。
このことは、赤ちゃんのお世話をする上で忘れてはいけないことです。
本当の気持ちの良い排泄は、おむつを外した開放空間に排泄することです。
実は、赤ちゃんでもおまるやトイレで排泄できる!
とは言え、まだ赤ちゃんなのにどうやっておむつの外で排泄させるの?
おむつを着けていないと、垂れ流しになって、汚いし!
なんて声が聞こえてきそうです。
でも、垂れ流しになんてしなくても、赤ちゃんでもちゃんと、おむつの外で気持ちの良い排泄をする方法があるのです。
タイミングを見て、お母さんが赤ちゃんを抱っこしておまるを当ててあげる。たったそれだけのことです。
1日1回でもOK!0歳から始める「おむつなし育児」
これは、「おむつなし育児」と呼ばれています。
「おむつなし」といいますが、実際は、おむつも使用します。
おむつを替えるついででもOK!数分だけおむつを外して、赤ちゃんとのコミュニケーションと思って手軽にできて、メリットがたくさんの「おむつなし育児」です。
1日1回でも、赤ちゃんにおむつの外という開放された空間に排泄をさせてあげることで、赤ちゃんは自然な排泄の感覚を忘れないので、いざ、おむつをはずそうと思った時にスムーズに外すことができるようになります。
また、おむつなし育児は、赤ちゃんの「気持ちの良い排泄がしたい」という基本的な欲求に寄り添うので、赤ちゃんの心を豊かに育ててあげることができます。
「おむつなし育児」で親子共にハッピーになれますよ(*^^*)
⇒ 【入門】0歳からの自然な排泄のお世話
「はじめてのおむつなし育児」
~赤ちゃんでもおまるやトイレで排泄できる!
私自身がどのように排泄のお世話をしていたのか、詳しく知りたい方は、こちら
⇒布おむつ&おむつなし育児でハッピー子育て♪紙おむつには頼りすぎてはいけない!
1歳以上の子のおむつ外し(トイレトレーニング)について詳しく知りたい方は、こちら
⇒トイトレのやり方3ステップ 2歳前後で排泄が自立するための方法
家庭で手軽にできるホームケア~自然療法~
ここまでは、赤ちゃんの基本的な欲求を満たすこと、受容・食事・睡眠・排泄についてご紹介しました。
次に家庭で手軽にできるホームケアとして、「自然療法」についてご紹介します。
自然療法で自然治癒力と免疫力を高める
自然療法は、からだの「癒しの力」を作っていくことです。
「癒しの力」を作ることで、人間が必ず持っている自然治癒力と免疫力という力を活性させます。
すなわち、自らの力で悪いものを排泄したり、治癒する能力を高めるということです。
自然療法を日々の生活に取り入れることで、自然治癒力と免疫力を高め、病気にかかりにくい、または、病気になっても自分の力で治癒することができる丈夫な体を作ることができます。
西洋医学と自然療法
現代の一般的な西洋医学は、からだの不調に対してケアをするものです。からだに不調が起こってはじめて薬などを使って治療する、症状に対する治療(対症療法)が主なものです。
もちろん、病気になってしまった時には、西洋医学のお世話になる必要があることもあります。
でも、自然療法を取り入れた日々の心がけで、西洋医学のお世話になることを最小限にすることができます。
日々の暮らしでは、自然療法を取り入れて、病気を最小限に抑え、自分の力では癒すことができない重い病気にかかってしまった時には、西洋医学のお世話になる。
こういった考え方が、子どもの健やかな体を育むためにも必要だと思います。
自然療法って、どういうことをするの?
自然療法とは、人間を作っている細胞から、その人を取り巻く家族や自然、宇宙までを包括的に捉え、調和を図っていくことです。
・自然のリズムに調和して生活すること
これも自然療法のひとつ。
朝、明るくなったら起きる。夜、暗くなったら眠る。
これも自然に調和した、自然療法になります。
・自然とふれ合い、自然と楽しむこと
これも自然療法。
今まで述べてきた、食事・睡眠・排泄といった、生活習慣を整えてあげることも自然療法になります。
そして
・植物療法
植物は、いろいろな成分や細胞を持ち合わせています。
その植物のもっている自然の力を自然な形で取り入れることで、私たちの癒しの力を穏やかに助けてくれます。
アロマオイルやドライハーブなど、ホームケアで手軽に取り入れられるのも魅力です。
詳しくは・・・⇒ 準備中。もう少しお待ちください。
その他に・・・
これから随時、子どもの健やかな心と体を育む方法について、配信していく予定です。
内容は、
・スキンケア
・ベビーサイン
・病気について
などなどです。
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こんなことが不安です。といった内容でも大丈夫です^^
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