旅行や帰省などで赤ちゃんと飛行機に乗る時、大丈夫かな?と、いろいろ不安になりますよね。
赤ちゃんの飲み物は必須の持ち物ですが、ちょっと気をつけるべきことがあるんですよ!
赤ちゃんと飛行機に乗る時のポイントと、何度も赤ちゃん連れで飛行機に乗った私の体験記をお伝えします。
この記事の内容
1、赤ちゃんと飛行機に乗る時に持ち込むべき飲み物&赤ちゃんグッズ
気圧の差の耳の痛みは、飲み物で改善
赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る時には、赤ちゃんが飲み慣れている飲み物が必須の持ち物です!
なぜかというと、飛行機の離着陸時の気圧の差で大人と同じように赤ちゃんも耳が痛くなってしまいます。耳が痛くなって、泣いてしまうことも考えられます。飲み物を飲み込むことで、耳抜きをして耳の痛みを防ぐことができます。
大人も耳が痛くなった時に唾を飲むなどすると耳が通って痛みが改善しますよね。赤ちゃんは自分の意志で唾を飲むことができませんので、飲み物を飲ませてあげると良いのです。
でも、必ずしも何かを飲ませないと耳が痛くて泣いてしまうということではありませんので、躍起になって飲ませる必要もありません。うちの場合も飲まなくても泣かないことも多かったです。
飲み物の持ち込み
国内線
国内線だと飲み物の持ち込みは問題ありません。いつも使っているマグなど使い慣れているものに飲み慣れた飲み物を入れて持っていきましょう。搭乗手続きの際に、一度中身の確認はありますが、マグのフタを開けて係の人が匂いを確認するだけです。
国際線
国際線の場合は、液体物の持ち込みに制限がありますので、100mlを超える容器に飲み物を入れての持ち込みができません。
100mlのパックのお茶ならぎりぎりOKです。飲み慣れたマグと100ml以下のパックの飲み物を持っていくか、赤ちゃん用の粉末の麦茶を持って行って、機内で湯冷ましや水を用意してもらうこともできます。また、保安検査終了後に赤ちゃんが飲めそうなものを購入するという方法もあります。(2018年現在の情報ですので変更になる場合もあります。持ち込みできる量など事前に確認しておくと安心です。)
飛行機の中での授乳について
月齢が低くてまだ飲み物を飲ませたことがないという赤ちゃんは、無理に母乳やミルク以外の飲み物を飲ませる必要はありません。飛行機の中でも授乳はできますので母乳やミルクを与えても同じ効果が得られます。
ポイントは、飛行機に乗る直前の授乳は控えて、離陸時に授乳ができるようにすることです。どうしても出発前に赤ちゃんがお腹が空いて泣いてしまうようであれば、いつもより少なめに授乳して、飛行機に乗ってから再度授乳するという方法もあります。授乳にしても飲み物にしても、赤ちゃんはお腹が空いていないと飲まないので、この辺は調整が必要になりますね。
赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る場合は、授乳が必要になることを考えて席を指定するようにしましょう。後部座席にはカーテンがついているという飛行機もあります。私も利用させていただきましたが、後部座席でさらにカーテンがついていると人目が気にならないので、気兼ねなく授乳することができますよ。各航空会社に問い合わせてみて下さい。
もしも、カーテン付きの座席がなかったとしても、授乳ケープを持っていけば大丈夫!結構皆さん、飛行機の中でも授乳ケープを利用して授乳していますよ。席は、できれば後部座席、なければ2列席の窓側にママが座って、廊下側にパパが座るようにすれば他の人からは見えにくくなります。
ミルクの場合は、客室乗務員に頼むとお湯を用意してもらえたりお手伝いをしてもらえるようです。航空会社によってはサービス内容が違うと思いますので、事前に確認しておくと安心です。
持ち込むべき赤ちゃんグッズ
赤ちゃん用の飲み物
授乳ケープ(ミルクの場合は哺乳瓶と必要量のミルク)
オムツ、おしりふき、ビニール袋(念のため多めに用意すると良い)
着替え一式(トラブル時に備えて念のため)
お気に入りのおもちゃと目新しいおもちゃ(音のならないもの。落下防止用のストラップをつけておくと便利)
2、飲み物びっくり仰天エピソード
赤ちゃん用のストローマグにお茶を入れて、飛行機に持ち込んだ時のこと。
飛行機の離陸時には、赤ちゃんが眠っていたために飲み物は飲まずにいました。
飛行機が無事に飛び立ち、ベルトサインが消えた頃、赤ちゃんが目を覚ましたので飲み物を飲ませようとマグのフタを開けると・・・
「ぴゅーっっっ!!!」( ゚Д゚)!なんと、ストローから水が飛び出したのです。
赤ちゃんと飛行機体験😆ストローマグには気をつけて‼️
飛行機上空にて✈️
赤ちゃんに飲み物を飲ませようとマグのフタを開けると・・・
「ぴゅーっっっ!!!」( ゚Д゚)!なんと、ストローから水が飛び出したのです。
くじらが潮を吹くように、結構飛びましたよ・・・。
気圧の差😱気をつけて💦
— よしぇりん@自然派ナース🧚♀️ママブロガー (@yoshe_rin) 2019年1月14日
幸い、廊下側に座っていて、ちょうど通路の方に飛んでいったので人にかからずに済みました。
ただでさえ赤ちゃん連れで泣いたり騒いだり、周りの人に迷惑をかけてしまう心配のある飛行機内。人に水やお茶をかけてしまうなんて、最悪の事態ですよね。皆さんもストローマグを持ち込む際には、気をつけて下さいね。
離陸時にストローマグのフタを開けていれば、こんなことにはならないと思います。上空に行ってから始めてストローマグを使う時は危険です。
飛行機に乗ってストローマグを開ける時は、いきなり一番上の飲み口のストロー部分を空けないで、マグ本体と蓋の接続部分を一度開けて空気を抜いてから、蓋を閉めなおして使いましょう!
3、赤ちゃんと飛行機に乗る時のポイント
【赤ちゃんと飛行機に乗る時のポイント】
✅ 周りの人に赤ちゃん連れで迷惑をかけるかもしれないと、声をかけておく
→先手必勝!✅着脱しやすい衣類
→飛行機ないは暑かったり寒かったり、衣類の調整必須!✅席を立って気分転換
→ずっと座りっぱなしは赤ちゃんもきつい😨気分転換必要👶✨— よしぇりん@自然派ナース🧚♀️ママブロガー (@yoshe_rin) 2019年1月14日
周りの人に声をかけておく
赤ちゃんが泣いたり騒いだりした時に、他の人に迷惑になってしまうことが心配ですよね。赤ちゃんだから泣いて当たり前と割り切らないで、他人に気を配ることが大切ですね。
飛行機に搭乗した際に、始めに隣や前後に座っている人たちに、赤ちゃんを連れていること、泣いてしまうことがあるかもしれませんがその時はすみませんと事前に声をかけておきましょう。
始めに声をかけておくと、結構周りの方も優しく声をかけてくれたりして、周りの空気も温かくなりますよ!先手必勝です(*^^)
赤ちゃんの体温調整ができるように
飛行機の中は、夏は冷房で涼しかったり、冬は逆に暑いことが多い印象です。温度の変化に対応できるように脱ぎ着のしやすい衣類を着ていくようにしましょう。
私が冬に飛行機に乗った時には暑くて、赤ちゃんが泣いて大変でした。周りの人が暑いのかな?とうちわであおいでくれたりして、人の優しさを感じたりすることもありました。
赤ちゃんが泣き続ける時には、一度席を立ちましょう
ベルト着用サインがついているときにはどうしようもありませんが、ベルトサインが消えているときには一度席を立つようにしましょう。赤ちゃんが泣きっぱなしなのに、ずっと座っていると、周りの人はやっぱり不快に感じてしまうことがあるでしょうし、何より赤ちゃんがかわいそうですね。
赤ちゃんが泣き続ける時には、一度席を立ってあやしてみたし、外の景色を見せたり、赤ちゃんにも気分転換させてあげることも大切です。
できれば、泣いていなくても一度席を立って気分転換をさせてあげると良いですね。
まとめ
赤ちゃんと飛行機に乗る時には、気圧の差による耳の痛みの予防のために飲み慣れた飲み物を持っていくようにしましょう。国内線は問題ありませんが、国際線に乗る際には制限があるので注意してくださいね。
離陸時に授乳や飲み物を飲ませることがポイントなので、授乳のタイミングも調整するようにしましょう。席は授乳を考えて後部座席か2列席の窓側がおすすめです。
飛行機に乗る時には、温度の変化に対応できるような衣類にして、周りの人たちへの声掛けも忘れずに。一度は席を立って、赤ちゃんを気分転換させてあげましょう。
ストローマグで飲み物を飲ませる時には、気圧の変化によるストローからの水の吹き出しには十分注意してくださいね(*^^*)
赤ちゃんとの楽しい旅を♪
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私は、帰省や旅行で何度も赤ちゃんと一緒に飛行機に乗った経験があります。旅行は楽しみだけど、赤ちゃん連れだと不安なことも多いですよね。まずは、第一関門の飛行機!赤ちゃんと飛行機に乗る時には、いつも飲み慣れている飲み物を持っていくようにしましょう!