アフリカでは当たり前な”おむつなし育児”で赤ちゃんの欲求がわかるように!?

あなたは、赤ちゃんの欲求を事前に察知することができますか?

アフリカの母と子は、一心同体。

アフリカの母親は、赤ちゃんの欲求が事前にわかるそうです。

その秘訣は、アフリカでの子育ての方法に隠されています。

発展途上国では当たり前な”おむつなし育児”もその一つ。

赤ちゃんの欲求が手に取るようにわかる、日本でもできる方法をご紹介します。

1、アフリカの育児って、どんな育児?

よしぇりん

こんにちは!自然派ナース・2児の母・おむつなし育児アドバイザーのよしぇりん(@yoshe_rin)です!

アフリカのお母さんたちは、赤ちゃんの欲求が手に取るようにわかるそうです。

赤ちゃんがおしっこやうんちをしたいという欲求も事前に察知することができるそうですよ。

なので、おむつも必要がなく、自然におむつなし育児をしています。

どうすればこのように赤ちゃんの欲求を察知できるようになるのでしょうか?

アフリカでは、生まれた直後から母親と赤ちゃんは、一心同体が当たり前。

赤ちゃんは、一時も母親と離れることがないそうです。

日本でも最近普及してきているスリングのような布に赤ちゃんを入れて、常に一緒。

そして、アフリカは暑いので裸の胸におむつのようなものもつけない赤ちゃんを布に入れて抱き、絶対には離れることはない。

人間も哺乳動物。

自然界の動物を見ていると、猿の赤ちゃんも常にお母さんの胸に抱かれたり、背中に乗ったり、まとわりついていますよね。

それが本来の動物の自然な姿なんでしょうね。

常に一緒にいることで、母と子は一心同体となり

自然に赤ちゃんの欲求が自分のこととしてわかるようになる。

それが、アフリカの子育て。

そして、常に母親とスキンシップを取り、欲求を受け止めてもらって、満たされた赤ちゃんは、

泣くことがない!

ベビー
いつもご機嫌でニコニコでいられるの(^^♪

2、アフリカなどの発展途上国では当たり前な”おむつなし育児”って?

赤ちゃんの4つの欲求

赤ちゃんの欲求は、とてもシンプル!

基本的な欲求は4つあります。

・睡眠

・食事

・排泄

・受容

睡眠、食事、受容は、わかりやすいので、日本でも当たり前に行われています。

問題は、排泄です。

便利で高性能な紙おむつが普及している日本では、おむつに排泄することが当たり前。

なので、赤ちゃんの排泄の欲求は、見過ごされてしまっていることがほとんどです。

でも、本来ならば赤ちゃんもおむつの中に排泄することは、気持ちが悪い。

できればしたくないのです。

ベビー
僕もおむつの外で気持ち良く、排泄がしたいな。

アフリカでは当たり前な、赤ちゃんの排泄の欲求を満たす「おむつなし育児」

アフリカなどの発展途上国では、今でもおむつを使用せずに育児をしている国が多くあります。

オムツの使用が当たり前な日本人からしてみると、オムツをしないなんて、おしっこ・うんちはどうしているの?と疑問に思いますよね。

でも、そんなに難しいことではありません。

赤ちゃんをタオルのような適当な布にくるみ、そのまま抱っこしていたり

裸のまま、スリングのような布に入れたりして抱っこしている。

ただ、それだけのこと。

では、おしっこ・うんちは、垂れ流し?

いえいえ、そんなことは、ありません。

このような子育てをしている国の母親は、赤ちゃんが排泄したそうな時、事前に察知することができると言います。

そして、その子の排泄したいという欲求に応える。

赤ちゃんの排泄したそうな表情や動きを察知したら、抱っこしていた赤ちゃんをさっとおろして、排泄させるそう。

こうやって育った赤ちゃんは、1歳の後半ごろになると排泄は自然に自立していきます。

これが人間の自然な発達の姿なのではないでしょうか。

母子は、一心同体。当たり前のように赤ちゃんの排泄の欲求がわかる

ある西洋人が問いました。

「どうしてあなたは、赤ちゃんの排泄したいという欲求がわかるのですか?」

その問いに対する答えは、

不思議そうな顔をして、

「あなたは、自分がおしっこをしたくなる時がわからないのですか?」

このやり取りからわかるように

西洋人をはじめとする先進国のお母さんに失われてしまった、赤ちゃんの欲求を感じ取る能力。

アフリカなどのオムツを使用しないのが当たり前な発展途上国のお母さんにとっては、赤ちゃんの欲求はまさしく自分の感覚と同じものと捉えられているのではないでしょうか。

3、おむつなしアイランド☆フィリピン・カオハガン島

フィリピンの漁村部「カオハガン島」は、おむつなし育児アイランドと呼ばれています。

そこの赤ちゃんは、オムツはあまり使わずに育ちます。

トイレはあるものの、砂の上で排泄することが多いそう。

赤ちゃんがおしっこ・うんちをしそうになったら、お母さんは赤ちゃんを抱っこからおろして排泄させます。

1歳を過ぎて歩けるようになると自分で歩いて行って、砂の上で排泄をするように。

1歳後半頃に社会性が芽生えると、トイレという大人が決めた場所で排泄するように!

これが、本来の自然な排泄の発達。

自然な排泄をしていると、1歳後半頃には、このように自然に排泄が自立するのです。

4、日本でも出来る!おむつなし育児

日本でおむつなし育児を実践するコツ

経済が発展し、路上もアスファルトで綺麗に舗装されている日本。

住環境もアフリカやカオハガン島とは、まったく違う。

日本でおむつなし育児を実践するには、ちょっとしたコツが必要。

でも、そのコツを知ってしまえば意外に簡単!

住環境が整った、日本でもおむつなし育児はできちゃいます(*^^*)

日本でおむつなし育児を実践するコツは、オムツを上手く併用しながら実践すること。

そうすることで、日本でも無理なくおむつなし育児ができます。

おむつなし育児を実践してきた私の場合

赤ちゃんでも大人が手助けをしてあげれば、トイレやおまるで排泄することができます。

普段は、オムツをつけていても、タイミングやサインを見て、トイレやおまるに座らせてあげることがコツです。

私の場合は、布おむつを使いながら、赤ちゃんの排泄のタイミングを見計らって、トイレに座らせることをしてきましした。

一番うんちが出やすいタイミングが、朝の授乳後だったので、朝の授乳後には必ずトイレに座らせました。

おむつなし育児で大切なことは?

おむつなし育児では、排泄する場所はトイレにこだわる必要がないので、やり方は様々。

紙おむつを使いながらでもできるおむつなし育児。

大切なことは、赤ちゃんの排泄に目を向けて、気持ち良い排泄をさせてあげたいなと心を寄せてあげること。

そうして関わっていくことで、赤ちゃんの排泄の欲求が満たされ、心も満たされてご機嫌に♪

排泄機能も自然に発達して、自然に排泄が自立していきます。

まとめ

アフリカで当たり前に行われてきた育児。

それは、生まれた直後から母と子は一時も離れることなく、肌と肌を密着させてスキンシップを絶えず取っている。

母と子は一心同体。

母と子は、常に一緒。

だから、母親は赤ちゃんの欲求が自分の欲求のように手に取るようにわかる。

アフリカの母親は、直感に優れている。

アフリカと日本では、環境が全く違う。

なのでそう簡単にまねできるものではありません。

でも、意識を変えればある程度は日本でもできる。

それは、母親として、赤ちゃんの欲求を自分のものとして受け止めてあげたいと、意識を向けることから始まります。

抱っこ・おんぶで肌と肌を密着させてスキンシップ

アフリカなどの発展途上国では、当たり前な”おむつなし育児”もその一つです。

赤ちゃんの排泄の欲求を自分のもののように受け止めて

満たしてあげること

始めは難しいかもしれませんが、

意識を向けることから始めましょう!

オムツを使いながらでもできる”おむつなし育児”

欲求を受け止めてもらい、満たされた赤ちゃんは、

泣くことがなく、いつもご機嫌でニコニコ(^^♪

アフリカのように、おむつなし育児をしていれば、

トイレトレーニングなんてしなくても、排泄は自然に自立する。

いいこと尽くしなんですよ☆

やってみたい!と思った方(*^^*)

こちらの記事も参考にして下さいね。
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いつから始める?おむつなし育児☆新生児でもできる?大切な3つのポイント

参考文献:おむつなし育児アドバイザー養成講座テキスト

写真提供:おむつなし育児研究所

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