赤ちゃんのおやつ☆いつから?量はどのくらい?大食い&少食ちゃんの実例

離乳食が始まった赤ちゃん。おやつはいつから、どのくらいの量を与えたらいいのかな?

赤ちゃんのおやつを始める目安の時期と量をお伝えします。おっぱいを飲んでいるか、赤ちゃんの離乳食を食べる量や時間によっても、おやつの与え方や量も変わってきます。実際のお悩みや、我が家の場合はどうだったかも、詳しくお伝えしますね。

1、赤ちゃんのおやつ☆いつから必要?

よしぇりん
こんにちは!2児の母、看護師だけど料理が好きで健康食コーディネーターになった、よしぇりん(@yoshe_rin)です☆
離乳食が始まって、もう慣れましたでしょうか?
3回食になると、今度はおやつはどうすればいいの?と子育てには疑問が絶えませんね。今回はそんなおやつの疑問についてお答えします!

生後9ヶ月を過ぎると離乳食は3回食になりますね。そのころからおやつも少しずつ取り入れることができるようになります。ただ、絶対に必要かというとそうではないんです。

赤ちゃんは、まだおっぱいやミルクを飲んでいますか?離乳食が始まってもおっぱいやミルクをしっかりと飲んでいる赤ちゃんの場合は、おやつは重要ではないんです。

成長に必要な栄養は、おっぱいやミルクだけで十分に摂れていますからね。

おっぱいやミルクを飲まなくなったら

1歳未満でもおっぱいやミルクを飲まなくなったらおやつを与えましょう!

私のママ友にもいましたが、生後9~10か月位でおっぱいを飲まなくなったという赤ちゃんもいます。この場合は、食事から栄養を摂る必要が出てきますね。

1日3回の食事+午前・午後2回のおやつを規則正しく与えるようにしましょう。

1歳を過ぎたらおやつ開始!

1歳を過ぎるころには段々と離乳がすすみ、食事から摂る栄養が重要になってきます。おっぱいを飲んでいる場合、焦る必要はありませんが、1日2回のおやつを与えることによって、おっぱいを飲む量が少なくなっていき、1歳半頃には離乳完了となるのです。

1歳を過ぎたら1日2回のおやつを開始しましょう。

2、赤ちゃんのおやつ☆量はどのくらい?

では次に、赤ちゃんにおやつを与える時の目安量をお伝えします。カロリー別の食べ物一覧もありますので、これを参考に赤ちゃんにおやつをあげるようにしましょう。

9~11ヶ月でおっぱいやミルクを飲んでいる赤ちゃんのおやつの量

お楽しみ程度に少しだけ

9~11ヶ月でおっぱいやミルクを飲まなくなった赤ちゃんのおやつの量

3回食に慣れてきたら1日2回、合計100kcal程度(例:りんご1/2個(95g)+さつまいも(1.5㎝厚さの輪切り40g)1切れ程度)

12ヶ月~1歳半

1日2回、合計1日2回のおやつを100~150kcal程度

以上が赤ちゃんにおやつを与える場合の目安量になります。

2歳頃までは1日2回なので、1回50~80kcal程度となります。

約80kcalの食べ物一覧

・コロコロおにぎり(子供茶碗半分の50g分)=84kcal

・バナナ1本(皮を除いて95g)=約80kcal

・みかん中位2個(170g)=約80kcal

・大きめのとうもろこし1/4本(芯を入れて100g、実の部分だけで80g)=約80kcal

・ヨーグルト1カップ(120g)=約80kcal

・チーズ1切れ(三角チーズ20g)=70kcal

・食パン1/2枚(6枚切り)=約80kcal

50kcal程度の食べ物一覧

・りんご1/2個(95g)=約50kcal

・さつまいも1切れ(1.5㎝厚さの輪切り40g)=約50kcal

・かぼちゃ煮物サイズ中1つ(50g)=約50kcal

・ハードビスケット小さめ3枚(11g)=約50kcal

20~30kcal程度の食べ物一覧

・枝豆15個(50g、可食部25g)=34kcal

・いちご中7粒(約90g)=約30kcal

・さくらんぼ大きめ6個(54g)=30kcal

・巨峰ぶどう5粒=30kcal

・ソフトビスケット1枚(マリービスケット)=約30kcal

・キウイフルーツ小さめ1個(60g)=27kcal

・乾燥プルーン5個(53g)=25kcal

・ミニトマト大きめ5個(ヘタ付きで87g)=25kcal

・柿1片(大きめの柿1/6個分34g)=約20kcal

3、食欲旺盛!我が家の場合

よしぇりん
我が家の息子は、赤ちゃんの頃から食欲旺盛で食べるの大好き!離乳食も用意した分は、ペロッと全部食べてしまいます。そのため、これで足りているのかな?食べ過ぎじゃないかななどと悩むことも多々ありました。

でも、食事とおやつの目安量を基準にしながら、赤ちゃんの様子をみながら与えることで、体重も標準的に増えていきましたよ。平均値にとらわれることはありませんが、始めは小さめの赤ちゃんだったのですが、離乳食が始まって1歳半頃までには、平均値のほぼ真ん中くらいでした。

我が家のおやつの与え方

生後9ヶ月

生後9ヶ月より離乳食を3回食にしましたよ。それから約1ヶ月は、3回食のみおやつなし。

生後10ヶ月

生後10か月に入ってから、おやつは1日1回、午後3時にあげるようになりました。この頃は、おっぱいをしっかりと飲んでおり、離乳食も嫌がることなく食べていたので、お楽しみ程度に☆

生後12ヶ月

生後12ヶ月から、おやつを1日2回にしました。保育園の入園もあって、保育園の日はおっぱいを日中はほとんど飲まない=3回の食事+2回のおやつでしっかりと栄養を補っていました。休みの日もできるだけリズムを崩さないように、おやつは1日2回9時半頃と午後3時頃に時間を決めてあげていましたよ。

おやつの量も紹介した目安量程度をあげていました。

4、あんまり食べない少食ちゃん

お友達の中にもあまりご飯を食べないー。と悩んでいるママがいました。少食の赤ちゃんの場合は、特に朝・昼・晩の3回の食事のリズムを規則的に与えることと、おやつの時間・量も重要になってきます。

食事の時間にあまり食べなかったのであれば、おやつの量を目安量よりも多めにしてあげると良いですよ。ただし、与える時間が次の食事と近いと、またご飯を食べないという悪循環に陥ってしまうので、次の食事までに2時間はあくように、少し早めにおやつを食べさせるように意識しましょう。

逆におやつを食べるからご飯を食べなくなっているといった場合もあるようです。どうしてもごはんを食べないのであれば、いったんおやつをやめてご飯を早めにするなど、赤ちゃんの様子を見ながら試してみて下さい。

食べる量には個人差があるので、食べる量が少なくても体重が順調に増えていれば気にしすぎなくても大丈夫。

楽しい食卓を心がけて、赤ちゃんにも食べることは楽しいという経験をたくさんさせてあげましょう♪

まとめ

赤ちゃんのおやつはいつから?始める時期は生後9ヶ月頃から取り入れることができます。ただ、1歳頃までの成長に必要な栄養は、基本的にはおっぱいやミルクだけで十分まかなわれています。おっぱいをまだ飲んでいる赤ちゃんには、おやつはそれほど重要にはなりません。

ただ、生後9~10か月程度と早くにおっぱいを飲まなくなる赤ちゃんもいます。その場合には、3回の離乳食+午前と午後におやつをあげて栄養を補ってあげるようにしましょう。

おやつの量は、1~2歳の子供で1日のエネルギー摂取量の10~15%、100~150kcal程度になります。

100~150kcal=りんご1個(95g)、さつまいも(1.5㎝厚さの輪切り40g)2~3切れ程度です。こののおやつを1日2回の午前と午後に分けて食べさせます。

例えば午前はりんごを半分、午後のおやつにさつまいもを1~2切れ程度といった具合です。

基本は、3回食になった9ヶ月頃から

9~11ヶ月でおっぱいやミルクを飲んでいる赤ちゃんの量

お楽しみ程度に少しだけ

9~11ヶ月でおっぱいやミルクを飲まなくなった赤ちゃん

3回食に慣れてきたら1日2回、合計100kcl程度(りんご1個(95g)、さつまいも(1.5㎝厚さの輪切り40g)2~3切れ程度)

12ヶ月~1歳半

1日2回、合計1日2回のおやつを100~150kc程度

といった具合になりますね。

あとは、3回の食事の食べる量によって減らしたり増やしたり、赤ちゃんの食べ方をみながらママが調整してあげて下さいね。

我が家のように、食事をしっかり食べる赤ちゃんは、おやつは少なめでも十分OK!

少食の赤ちゃんには、おやつは食事で足りない栄養を補うという意味付けが大きいのでちょっと増やしてみても良いですね(*^^*)

赤ちゃんと楽しいおやつタイムを♪♪♪

こちらの記事も参考に♪「赤ちゃん×離乳食☆ヨーグルトっていつから?これだけは知っておこう!必要性。

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