赤ちゃんの離乳食でヨーグルトはいつから与えても良いのでしょう?ヨーグルトって乳アレルギーが心配ですよね。
実際に私の息子たちは乳アレルギーがあります。初めてヨーグルトを食べさせた時に発疹がでました!
ヨーグルトはいつから始めたらいいのか、目安の時期と必要性、私の子供たちの実体験と助産師さんから聞いた話をお伝えします!
この記事の内容
1、赤ちゃんの離乳食☆ヨーグルトはいつからOK?
プレーンヨーグルトについて、一般的な育児書にはこのように書かれています
生後5~6ヶ月ごろ
食べられるが、積極的に食べさせなくても良い。また、少量にするか与え方に注意が必要
生後7~8ヶ月ごろ
この時期の赤ちゃんに食べやすく、消化しやすい食べ物
参考:いちばんやさしい 基本の離乳食 成美堂出版
他の育児書には、砂糖や果物などが入っていないプレーンヨーグルトなら初期から使えますと書いてありました。さらに、他の食品を和えるなど、幅広く使えるおすすめ食品ですと書いてありますよ。
要は、ポイントを押さえてあげれば大丈夫ということ!
ヨーグルトを与える時のポイント
・砂糖や果物などが入っていないプレーンヨーグルトを使う
・アレルギー症状には注意して、少量から与えて、食べさせた後は赤ちゃんの様子をしっかりと観察すること
・プレーンヨーグルトは他の食品と和えると食べやすい
2、乳製品は1歳ごろからでもOK?
食や栄養に関しては様々な考え方、意見があります。離乳食も一緒で早く与えても大丈夫といった考えと遅く与えた方が良いといった考え方があります。どの考え方を取り入れて赤ちゃんに離乳食を与えていくかということは、ママの判断にゆだねられることになります。
私が通ってた桶谷式母乳育児相談室の助産師さんは、卵や乳製品は1歳になってからで大丈夫という考えでした。アレルギーが出やすい食品や動物性の食品をあえて早くに与えなくても良いといった考えです。
私も大人でも動物性の食品は控えた方が良い、特に牛乳は牛の赤ちゃんのための乳。人間の赤ちゃんにとって飲む必要がないものと考えているので、その助産師さんの意見に賛同!
1歳までは、お米、野菜、お豆腐を中心に!動物性の食品は主に白身魚を与えていました。卵や青魚やお肉は離乳食の後期になってから与えました。
ヨーグルトは、生後10か月からスタートしましたよ。私の場合は、子供が1歳になったら仕事復帰=赤ちゃんは保育園に入園。という予定があったので、保育園入園までにはある程度食べれるように少し早めにスタートしました。保育園の予定がなければ1歳を過ぎてからでも良かったかなと思っています。
しかし、実際に食べさせてみると顔に発疹が現れました!アレルギー反応です。約1か月後にもう一度試しましたが同様にアレルギー反応が。私は、乳製品は1歳過ぎてからでもいいと思っていましたし、無理する必要はないかなと考えて、その後はゆっくりと様子を見ながら進めました。1歳過ぎくらいには、ヨーグルトは問題なく食べることができるようになりましたよ。
小児科・アレルギー科の医師も乳製品は、離乳食期の後期(1歳直前)を勧めている方もいます。
こちらの記事がとても参考になりますのでリンクを貼っておきますね。「小児科・内科・アレルギー科 吉村クリニック 離乳食に関する記事」
3、1歳までの離乳食は、野菜・大豆製品・魚を中心に!
あえて乳製品を離乳食の初期に与えなくても良いってことですね!
だって、乳製品って牛のお乳ですよ!人間が牛の乳を飲む必要ってありますか?
ましてや母親のおっぱいを必要なだけ飲んでいる赤ちゃんに・・・
必要性、感じませんよね?
絶対ダメってことはありませんが、食べさせなきゃと思って離乳食の初期からあげる必要はありませんよ!
日本人は、欧米食が主流になってから病気が増えてきました。主に肉、乳製品などですね。
基本的な日本食は、野菜、豆、魚が中心ですよね。この食生活が長寿の秘訣です!赤ちゃんの離乳食では、これらの食品を中心にあげることで、その後の味覚、嗜好にも影響が出てきます。
☆離乳食☆
1歳までは、
・野菜
・大豆製品
・魚
を中心に🌟
卵や肉、乳製品は、離乳食後期から1歳を過ぎてからでも大丈夫😉離乳食でも健康的な日本食に使われる食材を中心に使いましょう💕
3歳までの食事がその子の味覚を左右します。
野菜嫌いの予防にも✨— よしぇりん@レーザーも使えるシュガー&スパイスな自然派まま (@yoshe_rin) 2018年12月23日
赤ちゃんの頃から野菜・大豆製品・魚中心の離乳食を食べていると、野菜嫌いにもなりずらいのです。
私の長男は、ブロッコリーもほうれん草もモリモリ食べる子供です。子供が苦手とする緑の野菜もOK☆
現在3歳の次男は、ちょっぴり緑の野菜が苦手ですが、全く食べないということはありません。両親と兄が美味しそうに毎日食べてるのを見ていれば、そのうち美味しく食べられるようになるかなと長い目で見ているところです。
大人もそうですが健康を考えると、やっぱり植物性の食品を中心に食べることが大切だと思います。
まとめ
赤ちゃんの離乳食でヨーグルトはいつから大丈夫なのかというと、基本的には離乳食初期から大丈夫と言うことになります。
ただし、積極的にあげる必要があるのかということになると、話が別になります。
世間では、アレルギーの出やすい食品は遅めにした方が良いという考えから、全く逆の早めにあげた方が良いといった考えもあります。どの情報が正しいのか判断は難しいですよね。
情報に左右されずに、赤ちゃんのお母さん(お父さん)自身が、赤ちゃんに与える必要があるか、与えたいと思うかという感性で判断していってもいいのではないでしょうか。
与える必要性を考えると、乳製品=牛の赤ちゃんのための乳ですね。おっぱいを飲んでいる人間の赤ちゃんに与える必要性は、私には感じられません。昔の人は牛乳なんて飲んでいませんでしたしね。
助産師さんの助言もあって、私自身はヨーグルトなどの乳製品は早く与えない=離乳食後期からでいいかなと判断して始めました。
1歳までの離乳食は、野菜、大豆製品、魚を中心にすることで、子供の健康的な食事の基盤を作ることができたかなとも思っています。
離乳食に限らず子育てには、これが正解!っていうものはないと思います。たくさんの情報の中から自分はこうしたいと思える方法を見つけて試してみると良いかと思います。
参考になれば幸いです(*^^*)
今回は、ヨーグルトについて、離乳食で赤ちゃんに与える時期を一般的な育児書に書いているような考え方と、私がある助産師さんに教えてもらった考え方をお伝えしますね。
離乳食の内容、進め方の基本的な考え方も含まれているので、これから離乳食を始めるという方、離乳食を食べさせているというママは、ぜひ最後まで読んでみて下さいね☆