赤ちゃんが離乳食を食べない!!その理由と4つの対処法を実体験から伝授☆

離乳食を始めてみたけれど全然食べてくれない赤ちゃん。食べないけれど大丈夫?と心配になりますよね。

まずは、どうして赤ちゃんが離乳食を食べないのか知ることが大事!

離乳食を食べない理由と対処法を私の実体験を基にお伝えします。

1、離乳食を食べない赤ちゃん・・・その理由は?

よしぇりん
こんにちは!看護師だけど、料理が大好きで健康食コーディネーターになったよしぇりん(@yoshe_rin)です!

赤ちゃんに離乳食を食べさせようとするとのけぞったり、口から押し出したりすることがあります。その理由を考えてみましょう!

赤ちゃんが離乳食を食べない理由

・哺乳反射が残っている
・食べる準備が整っていない
・その食品が嫌い

哺乳反射が残っている

哺乳反射=口に入ったものを吸う反射です。生まれてすぐの赤ちゃんには、母乳やミルクを飲めるように哺乳反射を身に着けて生まれてきます。哺乳反射があるから、教えてもいないのに生まれてすぐにおっぱいを飲むことができるんですね!

この哺乳反射は、生後5~6ヶ月頃には薄れてきます。

しかし、この反射が残っているうちはスプーンを口につけると舌で押し出したりと嫌がることがあるのです。

食べる準備が整っていない

赤ちゃんは成長と共に、食べ物を食べるための”かむ”、”のみこむ”といった機能を発達させていきます。離乳食を始めてみても嫌がって出してしまうという場合には、まだこの食べるための機能が十分ではないことも考えられます。

その食品が嫌い

単に食べさせようとしたその食品が嫌いなのかもしれません

離乳食のスタートの基本は10倍粥です。生後5~6ヶ月で10倍粥を嫌がるようだったら無理に離乳食を始めなくても良いと思います。生後6ヶ月以降になってもおかゆを嫌がるようであれば他の食品を試してみても良さそうです。

お豆腐や野菜スープにとろみをつけるなども離乳食初期にはおすすめです!

2、赤ちゃんが離乳食を食べない・・・どうすればいいの?

赤ちゃんが離乳食を嫌がる。そんな時は、無理しなくて大丈夫です!少し待ってからまたあげてみましょう。

よしぇりん
無理せず、少し待ってあげましょう!

前章で述べたように、赤ちゃんが離乳食を嫌がって食べないのには、赤ちゃんなりの理由があります。

まだ、食べる準備が整っていないのなら、なおさらのこと。無理に食べさせるわけにはいきませんね 。

無理に赤ちゃんの口の中に食べ物を押し込むと、誤嚥・窒息の危険があるので絶対にやめましょう!

初めて離乳食を食べさせたのなら、次の日にもう一回あげてみる、それでもだめなら半月程度待ってからもう一度あげてみるなど。

期間をあけて、何度あげてもおかゆを食べないのなら、食品を変えてみましょう!

私の場合は、赤ちゃんが生後6ヶ月半ばとちょっと遅めの離乳食スタートでした。そのためか、嫌がることなく初めてのおかゆを食べることができました。ほうれん草を初めて食べさせた時は、さすがにびっくりしたのかべーっと出してしまい食べませんでしたよ。どんな味でもまずは一度食べさせてみて味を覚えさせることも大切です!

よしぇりん
何度か食べさせるうちに味に慣れてきて食べるようになるなんてこともありますからね!ほうれん草も何度か食べさせているうちに普通に食べれるようになりましたよ(^_-)-☆

スプーンの感触がイヤ!という場合も

どんなスプーンを使っていますか?私の場合は、ステンレス製のベビースプーンを使っていました。

赤ちゃんによっては、使っているスプーンの感触がイヤで離乳食を食べないという場合もあるようです。

離乳食を嫌がるのでスプーンを変えてみたら食べた!なんて話もママ友から聞いたことがあります。

赤ちゃんは、慣れないものを口に入れるのがイヤなのかもしれません。そんな時には、スプーンを赤ちゃんのおもちゃに!赤ちゃんはなんでも口に入れますよね。離乳食じゃない時にも赤ちゃんにスプーンを持たせてあげましょう。すると自分から口に入れるようになります。そして、スプーンを口に入れるのに慣れてくればしめたものです( *´艸`)


とくに、母乳っこは離乳食を食べない傾向があるようです。でも安心してください。母乳で十分栄養が摂れているので、焦らなくても大丈夫(^_-)-☆

助産師HISAKO公式ブログ ごはんを食べない母乳っこ」とても参考になる記事です!この記事を読むと、あっ1歳過ぎまで食べなくても大丈夫なんだ!と思えますよ。ご参考に(^_-)-☆

3、ママと一緒なら大丈夫!(^^)!

離乳食はママと一緒に♪

赤ちゃんの離乳食の時間。ママも一緒に食事をしていますか?

赤ちゃんに離乳食を食べさせる時には、ママも一緒に食事をするようにしましょう!赤ちゃんは、ママが食べているところを見て、食べ方を学び、おいしいねと共感することで食事の楽しさを感じるものです。

私の場合、離乳期初期で1回食の時には離乳食の時間を自分が余裕を持てる時間の10時に設定していたので、一緒に食べることはしていなかったです。その頃は、離乳食を嫌がることもなかったので特に問題はありませんでした。

私は、離乳期中期で2回食になった頃から、朝と夕方の2回の食事を一緒の時間にするようにしましたよ☆

どうしても離乳食を嫌がって全然食べてくれないような赤ちゃんだったら、ママの食事と一緒に離乳食を準備して、ママが食べているところを見せながら、「美味しいよ~。食べてごらん。」と優しく声をかけてあげましょう。ママが美味しそうに食べているところをみると、自然に食に対して興味を持てるようになると思います。

よしぇりん
それでも食べなくても無理はしないことですね(*^^*)焦らない焦らない。

食に対する興味を持たせてあげる

赤ちゃんに野菜や果物などの食材を触らせてあげましょう。触れて、見て、においを嗅ぐことで、食に対して興味が持てるようになってくるでしょう。

動けるようになった赤ちゃんなら、料理をするとき興味津々で近寄ってきますよね。離乳食を作る時に、赤ちゃんにも調理前の食材を見せてあげるのも良い方法です。「これは○○だよ!これからご飯を作るよ。あとで美味しく食べようね。」などと声をかけてあげます。

そうすると赤ちゃんも食材に興味を持つようになって、「食べてみたい。」と思うようになってくるのではないでしょうか。

私の場合、赤ちゃんがまだ5~6ヶ月位でご機嫌で起きているときには、まだ動けませんのでハイ・ローチェアに寝せた状態で料理している私の近くに連れて行っていました。そして、野菜を出したら調理する前に「これは○○だよ~」と見せてあげるようにしていました。

そして、抱っこ抱っこの赤ちゃんだったので抱っこしながら、私自身が食事をすることもしばしば。食べることが大好きな私。間近で美味しそうに食べるところを幾度となく見ていたためか、離乳食を食べることに対してほとんど抵抗を示さなかった息子です。もちろん息子も食べることが大好きに育っていますよ!

まとめ

赤ちゃんが離乳食を食べない理由は、

・哺乳反射が残っている

・食べる準備が整っていない

・その食品が嫌い

・スプーンの感触がイヤ

ということが考えられます。

母乳又はミルクを十分に飲んでいるのであれば焦る必要はありません。

赤ちゃんが離乳食を食べる準備が整い、必要になったら食べるようになります。

赤ちゃんが離乳食を食べない場合は、期間をあけたり食品を変えたりして何度か試してみましょう。決して無理に食べさせるのは、禁物です!

赤ちゃんが食に対して興味が持てるように関わってあげることも大切です。

対処法のポイントは、

・食に対する興味を持たせてあげる。

・調理前の野菜を触らせてあげる。

・ママが美味しく食べる所をみせてあげる。

・焦らずゆっくり。

です。

よしぇりん
他の赤ちゃんと比べる必要はありません。焦らずゆっくりと、その子のペースで離乳食をすすめていってあげて下さいね(*^^*)

「おむつ外し相談サポート」
おむつが外せるようになるまでのサポート特典付きの
「1歳からのストレスフリーなおむつ外し講座」を実施しております。

サービス一覧は、コチラ

お子様の健康や発達について不安がある方。

お子様の健やかな心と体を育む子育てがしたい!という方。

幸せな子育てがしたいという方。


子供の健やかな心と体を育むための方法を発信しております。