赤ちゃんに市販のおやつは、いつからOK?4つのおすすめ代用食材

ベビー専門店に行くと店頭にたくさん並ぶ市販のおやつ。いつから食べさせるの?そもそもおやつは必要なの?と、疑問は絶えませんね。

そんな赤ちゃんのおやつに対する疑問と市販のおやつについてのお話です。

おやつの与え方や市販のおやつに代用できるおすすめ食材もご紹介!これを読んで、おやつを上手に活用しましょう!

1、赤ちゃんにおやつはいつから必要?

よしぇりん
こんにちは!2児の母、看護師だけど料理が好きで健康食コーディネーターになった、よしぇりん(@yoshe_rin)です☆
お店に行くと、赤ちゃん用の市販のおやつがたくさん売られていますが、いつから与えるの?生後〇ヶ月~と書かれたおやつがありますが、必要なのかな?といろいろ悩みますよね。今回はそんな疑問を解決します!

赤ちゃんのおやつはいつから?

育児書には基本的には、離乳食は生後5~6ヶ月頃からと書かれていますね。

おやつに関しては、基本的には生後9ヶ月頃(離乳食後期)に3回食になってから与えることができます。と書いてありました。

しかし、これは与えることが「できる」ということであって、与える「必要がある」ではないんですね。

赤ちゃんにとっておやつが必要になるのは、1歳を過ぎて離乳食が完了食になってから。1歳を過ぎると成長に必要な栄養は、食事から摂るようになるので、3食の食事で足りない栄養を補うためのおやつが必要になってくるのです。

詳しくは、「赤ちゃんのおやつ☆いつから?量はどのくらい?大食い&少食ちゃんの実例」を参考にして下さい。

2、市販のおやつはいつからOK?

おやつは、生後9ヶ月頃から与えることができると書きましたが、それ以前は与えてはいけないのでしょうか?

必ずしもそうではありません。

市販のおやつは、低月齢の赤ちゃんでも食べられるおやつがたくさんあります。

生後6ヶ月頃からOKのアンパンマンのベビーせんべい

栗山アンパンマンのベビーせんべい16枚12袋入

お米でできているソフトで口に入れるとジュワっと溶けるような食感のベビーせんべい。このベビーせんべいは、離乳食を始めた生後6ヶ月頃から食べられます。販売は、栗山米菓さんです。

離乳食を始めたばかりなのに、固形のおせんべいなんて大丈夫なの?と心配になるかもしれませんが、ベビーせんべいは、お口に入れると唾液である程度は溶けるので、赤ちゃんが口に含んでなめなめしているうちに、お口の中でドロドロになって、離乳食と同じように食べられるのです。

ただし、赤ちゃんに食べさせる時には、離乳食と同じようにママがしっかり赤ちゃんの様子を見てあげる必要があります。

赤ちゃんにベビーせんべいを持たせると、勝手に食べてくれて楽~なんて思って、赤ちゃんから目を離すことのないように!

生後7ヶ月からOKのハイハインハイハイン

赤ちゃんせんべいと言えば亀田製菓の「ハイハイン」という程、メジャーな赤ちゃんせんべいですね。こちらは、昔は生後5ヶ月からOKとなっていたようですが、現在のところ生後7ヶ月からとなっています。これは安全性を考えてのことのようです。

このハイハインも、アンパンマンのベビーせんべいと同様に、ほんのりと甘くソフトで口に入れると溶けていきます。

緑黄色野菜配合の商品もありますよ!

生後7ヶ月からOKのおやさいボールおやさいぼーる さつまいも

こちらは、キューピーのおやさいボール。野菜が配合されているのも嬉しいポイント!味は、「紫芋」、「かぼちゃ」、「とうもろこし」の3種類。

この商品、先にご紹介したアンパンマンせんべいとハイハインとは違うところがあります。

それは、砂糖・食塩が不使用なんです!

砂糖を使わずにほんのり甘くて、優しい味のおやつ。私は、赤ちゃんが7ヶ月なら、迷わずこちらを選びます!というか、このおやさいボールを私も赤ちゃんに食べさせていましたよ!

市販のおやつを選ぶポイント

・添加物が入っていないもの

・砂糖不使用のもの

・アレルギーの食品が入っていないもの

添加物は、アレルギーや味覚障害の原因になります。

砂糖は、中毒性があるので食べ過ぎるとやめられなくなる。ベビーせんべいに入っている程度の量だと問題にはならないと思いますが、入っていないに越したことはありません。甘いビスケットやクッキーばかり食べさせていると、薄味のおせんべいは食べてくれなくなりますよ。

市販のおやつには、卵や乳などのアレルギー物質が入っているものがあります。必ず確認して、赤ちゃんに食べさせたことがないものやアレルギー症状が出たことのあるものが入っているおやつは食べさせないようにしましょう。

その他、私のこだわりのおすすめおやつは、こちらを参考にして下さい。
赤ちゃんのおやつ☆市販のおすすめは?添加物なし!自然な味!

3、上手なおやつの与え方

私が2人の赤ちゃんを育てた時に、実際にやっていたおやつの与え方をご紹介します。

市販のおやつは外出時のみ

私の場合、赤ちゃんが生後10か月になってから1日1回のおやつを開始しました。

自宅にいる時のおやつは果物やさつまいもかぼちゃがメイン。市販のおやつは、外出時のみにしていました。

基本のおやつ

さつまいもや果物などビタミンやミネラル、不足しがちな栄養を補える食品

外出時のおやつ

持ち運びが便利で手軽に食べさせられる、市販のおやつ。

車での遠出の時におやつに助けられる

車で遠出をして運転中に赤ちゃんがないてしまう。こんなことは日常茶飯事。授乳の時間で赤ちゃんがお腹が空いている場合は別として、泣くたびに車を止めていたら、目的地にたどり着きませんね(*_*;

かといって、ずっと泣かせておくのもかわいそう。

どうしてもの時は、赤ちゃんのお気に入りのおやつを!機嫌よく食べていてくれるととっても助かります。

ただし、与える量と時間にはご注意を!

授乳の時間には、車を止めて赤ちゃんにも休息をとらせてあげたいものです。

おやつがおしゃぶり代わりに?こんな与え方はやめましょう!

デパートなどでベビーカーに乗っている赤ちゃん。常に手にベビーせんべいを持って食べている。こういう光景をよく目にします。

赤ちゃんが泣いては、ゆっくりお買い物ができないからでしょう。時間と量を守って、節度をもって与えているのならいいのですが・・・

赤ちゃんが泣いたら

おやつを与える

また泣く

おやつを与える

エンドレスですね(‘Д’)

ベビー
泣いたら、おやつをもらえるの♪

これでは、赤ちゃんは泣けばすぐにおやつがもらえると思ってしまいます。おやつがないとご機嫌でいられない子に。常に何かを食べていないと落ち着かないなんてことになってしまいます。

ゆっくりお買い物をしたい気持ちもわかりますが、ベビーカーで赤ちゃんが泣いたら、まずは抱っこをしてあげませんか?必要なら授乳を!

おしゃぶりやおやつで赤ちゃんの口封じ・・・子供の健全な成長を考えると、私はあんまり好きではないんですよね。

4、市販のおやつ、これで代用してみては?

歯固めにも使える自然なおやつは、栄養面でも赤ちゃんのあごの発達にも良いのでおすすめです。


私は、りんごもあげたけど、するめとおしゃぶり昆布が多かった。おしゃぶり昆布は、無添加のものを選びましょう!だし用昆布を丁度良い大きさに切って与えるのもおすすめ。赤ちゃん、一生懸命かみかみしますよ~(*^^*)

するめと昆布のおかげかはわからないけれど、現在3歳と5歳の息子たち、歯医者さんにあごの発達も良好でお墨付きをいただきました!今は、あごが小さい子供が多いから、珍しいらしい!歯並びに影響が大きいので、あごの発達も意識してあげること大切ですね!

食べさせる時は、いずれも赤ちゃんの様子をしっかりと観察して、ママが責任をもって食べさせて下さいね!

←赤ちゃん専用の干し芋もありましたよ!

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まとめ

赤ちゃんに市販のおやつはいつから食べさせてOK?

その答えは、生後6ヶ月頃からです。

離乳食が始まった生後6ヶ月頃から食べさせられる、アンパンマンのベビーせんべい。

生後7ヶ月から食べさせられる、ハイハインやキューピーのおやさいボールなどが市販で売られています。

ただ、1歳未満の赤ちゃんにはおやつは絶対に必要なものではありません。お楽しみ程度に、外出時のお供に活用してみましょう。

外出時、赤ちゃんにおやつを与える時には、量と時間を守って、節度をもってあげましょうね。おやつに頼りすぎるのも良くありません。

歯固めとしておすすめの食材

・薄切りりんご
・するめ
・おしゃぶり昆布
・硬めの干し芋

市販のおやつの代用品としておすすめです。市販の赤ちゃんせんべいよりも食べるのに時間がかかるので、長時間かみかみして、外出時の時間稼ぎにもなります。なにより、自然な食材で体にいい、噛む練習やあごの発達にも良いことが嬉しいですね(*^^*)

参考になれば幸いです☆

こちらの記事も参考にして下さい。

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