トイトレが進まないと悩むお母さんへ。こどもにかけるべき3つの魔法のことば

トイトレが思うように進まないと、焦ったりイライラしてしまったりしますよね。

どうすれば良いのかわからなくなって、

途方にくれてしまったり・・・

トイトレがうまくいかない時、

こどもにかけるべき魔法のことばがあります。

この言葉をかけ続けることで、

こどもの心が満たされ、前向きになり、

トイトレが良い方向に進みます。

 

この記事を読むと

トイトレがうまくいかなくても、こどもにかけるべき3つの魔法のことばがわかり、

そのことばを子供にかけ続けることで、こどもの心が満たされて、前向きになっていきます。

 

トイトレが進まないとき、こどもにかけるべき3つの「魔法のことば」

よしぇりん

こんにちは!看護師・2児の母・おむつなし育児アドバイザーのよしぇりん(@yoshe_rin)です!

こどものトイレトレーニングがうまく進まないと、どうすればよいのか困ってしまいますよね。

トイトレがうまくいかない時でも、こどもにかけ続けるべきことばがありますのでご紹介します。

 

【トイトレが進まないとき、こどもにかけるべき魔法のことば】

「おしっこ(うんち)がでたね。すっきりして気持ちがよかったね」

「おもらしも成功なんだよ。だから、おもらししても大丈夫だよ」

「トイレでしたら、もっときもちがいいよ」

「おしっこ(うんち)がでたね。すっきりして気持ちがよかったね」

排泄は、気持ちの良いものというメッセージを伝えます。

 

おしっこやうんちをするということは、人間の生理的な欲求です。

たべて・ねて・だす(おしっこやうんちをする)ということは、みんな当たり前にすることですよね。

この当たり前なことを、気持ちよくできると、こどもの気持ちが満たされます。

 

そして、「すっきりして気持ちがよかった」という気持ちを大好きなおかあさんに共感してもらうことで、

さらにこどもの心が満たされ、こどもの豊かな心をはぐくむことができます。

 

『おしっこやうんちをすることは、気持ちの良いもの』

 

そうやって、排泄することを前向きに捉えることができるようになると

トイトレもうまく進みやすくなります。

「おもらしも成功なんだよ。だから、おもらししても大丈夫だよ」

「おもらしは成功」と励まし、

「おもらしをしても大丈夫」と安心感を与えます。

おもらししても大丈夫と言ってもらえることで、リラックスしてトイトレができるようになり、やる気もでます。

 

おもらしは、トイトレの大事なステップです。

なぜなら、こどもは、おもらしをすることで自分のからだからおしっこやうんちが出ることを認識します。

 

おむつの中でおしっこをしても、高性能なおむつにすぐにおしっこが吸収されるので、

こどもは、おしっこが出た感じがわかっていません。

 

おむつを外して、おむつの外でおしっこをすることで、じゃーっとぬれる感じがわかるので、おしっこが出たことを認識できるようになります。

そうやっておしっこが出たことを肌で感じて、においがして、目で見えて、じゃーっと音が聞こえて、五感で感じることで、おしっこを溜めて出すという、排泄コントロール機能が育っていきます。

 

また、おもらしは、おむつの中ではなく、おむつの外でおしっこできたということ。

トイトレのステップでは、

今までおむつの中でおしっこしていたのを

おむつの外で排泄することに慣れる(場所や方法にはこだわらない)

トイレやおまるで排泄する

という順番で進めるとうまくいきやすいです。

 

なので、おむつを外しておもらしをするのは、トイトレの第一歩でもあるのです。

 

『おもらしは、成功』

トイトレにおもらしは、つきものです。

「トイトレをはじめたけれど、おもらしばかりで、ぜんぜん進まない」と思っていませんか?

おもらしは、トイトレの第一歩。

トイトレが進んでいないわけではない。

安心してください。

こどもがトイレでおしっこやうんちができるようになるための、第一歩をしっかりと踏み出しています。

 

こどもにも伝えてあげましょう!

「おもらしは成功なんだよ。だから、おもらししても大丈夫だよ」

「トイレでしたら、もっときもちがいいよ」

おむつの中などでするよりも、お母さんみたいにトイレでしたほうが気持ちの良いことを伝え続けます。

 

こどもが、おむつの中でも、おもらしでも、トイレ以外の場所でおしっこやうんちが出た時には、

まず、はじめにお伝えした魔法のことば

「おしっこ(うんち)がでたね。すっきりして気持ちがよかったね」

と伝えます。

つぎに、

「トイレでしたら、もっときもちがいいよ」

と、伝えましょう。

 

一回だけではなく、何度も何度も、おしっこやうんちが出るたびに伝え続けましょう。

 

イヤイヤ期に差しかかっている子どもは、「おむつのなかでした方が気持ちいいよ~」なんて憎たらしく言うこともありますが・・・(笑)
(これは、実際にわたしの講座の受講生さんがこどもに言われていました^^;)

この魔法のことばを伝え続けながら、こどものペースに合わせておむつ外しを実行することで、「おむつのなかでした方が気持ちいい」なんていって、おむつを脱ぐことも嫌がっていた子が、約3ヶ月でトイレでできるようになりました(*^^)v

 

おかあさんがトイレにいくときに、こどもも一緒に連れていって、トイレでしているところを見せる。

そして、おかあさんが「あ~きもちよかった」と言ってみせるのもいいですね。

まとめ

【トイトレが進まないとき、こどもにかけるべき3つの魔法のことば】

「おしっこ(うんち)がでたね。すっきりして気持ちがよかったね」

「おもらしも成功なんだよ。だから、おもらししても大丈夫だよ」

「トイレでしたら、もっときもちがいいよ」

でした。

 

おむつの中でも、おもらしでも、トイレでも、おしっこやうんちがでたときは、

いつでも、

「おしっこ(うんち)がでたね。すっきりして気持ちがよかったね」

と伝えます。

 

そして、おむつやおもらしなど、トイレ以外の場所で出たときは、

次に「トイレでしたら、もっときもちがいいよ」

「次は、トイレでしてみようね。でそうなのがわかったら教えてね」

と伝えます。

 

おもらしの時、おもらしを怖がって、おむつを脱ぐのを嫌がるときは、

「おもらしも成功なんだよ。だから、おもらししても大丈夫だよ」

と伝えます。

 

たとえ、上手くいっているように見えても、突然おもらししちゃうときだってあります。

そんなときでも、

「こんな時もあるよね」と受け止めて、慌てず、動じず

「おしっこ(うんち)がでたね。すっきりして気持ちがよかったね」と伝えて、

母は、淡々とこどものお着替え&お片付け。

 

「トイトレには、おもらしはつきもの」そう心構えができていると

イライラせずに済みますね。

 

余談ですが・・・

こんなわたしも、こどものおもらしでイライラをあからさまに出してしまうこともありました^^;

きもちに余裕を持つことって大切!

そのためには、まずは、自分のことも大切にすることも大事!ですね。

 

こちらの記事の参考にしてくださいね。

トイトレのやり方3ステップ 2歳前後で排泄が自立するための方法

 

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